ユーラシア大陸対決を制す
さて、ここの所、しっかりと寝不足である。
しかし、今日の寝不足は、まぁ許すとしよう。
サッカーが好きでない人は、あんまり興味が無いんだろけれども、来年のW杯の会場となるドイツで、W杯のプレ大会となるコンフェデレーションカップが行われている。日本は、アジアチャンピオンとして、前回に続いて連続出場。今回は、前回と比べてグループも微妙で、ブラジル(前回チャンピオン)メキシコ(北中米代表)ギリシャ(ヨーロッパ代表)と、競合揃いに囲まれた。
第1戦は、メキシコに先制したものの逆転負けで1敗を喫し、世界王者ブラジル戦を前に、絶対落とせなくなった相手が、昨夜のギリシャであった。
ギリシャとは、あまりサッカー界では馴染みの無いチームではあるが(というと怒られるかもしれないが…)、フランス・イギリス・イタリア・スペイン・ポルトガル・オランダ・ドイツ等々の超強豪国が集まるヨーロッパ選手権を堂々と勝ち抜き、王者としてこの大会に出場している。昨年の欧州最強のチームである。
そんなことで、西の王者ギリシャと、東の王者日本とのユーラシア大陸で、どっちが強いの対決は始まって、終ったわけで…。なんと、見事に大黒様の貴重なゴールで、日本勝利。ユーラシア大陸で、一番強いチームとなった訳である(理屈的に)。しかぁ~し、勝ったには勝ったが、やっぱり日本の数名のメンバーには失望してしまう。
まずは、玉田。負けていたら、間違いなくA級戦犯である。FWは点を取ってナンボ。にして、おあつらえ向きのパスが、滅多に通らないパスが幾度と無く供給されたのに、彼はことごとく外した。まぁ、決定力不足はしょうがないと百歩譲ろう…、だが、PA内に深々と入れるにも関わらず、なぜ勝負をしないのか…。フィジカルな面で大柄なギリシャDFを意識したといえばそれまでだが、闘志無き者はピッチに立つ資格は無い!!次に、三都主…。トラップしてからの、余計な一対一が多すぎる…、自意識過剰だ。確かに、一対一で勝つのは必須だが、スピードを落とした一対一や、回りの滑らかな動きに乗れない一対一など、意味が無い!!逆にボールをとられ速攻になる方が、大きなリスクを生む。小野の復帰を心から熱望してやまない。そして、小笠原。ゲームを作れる力が無いような気がする…。中村・中田(英)がいるから、活躍しているように見えるだけで、トラップの技術・パスセンスは、落ちる。バーレーン戦も、彼が殊勲者にはなったが、俊輔にパスをリターンせずに打ったあのシュートが外れていたら、今頃はA級戦犯間違いない。考えるだけでも、ぞっとする。
一方で、大黒は素晴らしい。腐らずに努力を続け、いつでも準備が出来ている姿勢が僕は好きだ。ゴール裏へのスペースの読み、ボールの動きを常に感じながらプレーできるクレバーさには脱帽である。それと、加地。センターリングのパスの精度が上がってきた。スピードに乗ったドリブルの突破力、一対一に強い守備力には定評があったものの、ラストパスの精度の悪さが目に付いていた。が、ここ数試合の彼は別人のようである。そして、最後に福西。ファールギリギリのプレーが多いものの、中盤の支配力は彼が握っている。ヘディングの打点の高さと、抜群のポジショニングセンス、状況に応じて体を張れる守備力を兼ね揃えた素晴らしいボランチである。
そして、いよいよブラジルとの戦いが待つ。激戦必死だ。
まさしく、今回の世界王者は、間違いなく手加減無しの本気モードである。
そんな試合を見ないわけには行かない。
もしかすると、一方的なワンサイド…
もしくは、歴史的な大敗…
かもしれない…
が、僕はこの目で見たい!!
万が一の可能性で、歴史的な勝利が生まれる可能性も
ほんの僅かではあるが、残っているはずである…から。
ほんの、ほんの、僅かであるとは思うけれども…
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